兎と狼のラビリンス

こちらは白泉社『狼陛下の花嫁』の二次創作ブログサイトです。(作者様・出版社様とは関係ありません)

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『恋蓮華4ーこいれんげー』

さくらぱん様からの頂きもの、四話目です
今回は、麻杉 慎様から頂いた挿絵付きですよ

だんだん甘々になって来てます

やっぱりこの二人は、いつでもどこでもラブラブですね~




恋蓮華4ーこいれんげー


黎翔さんがバスルームに入って間もなく、
ルームサービスが来た。

次々と美味しそうな料理がテーブルに所狭しと並べられる。
あっという間に、簡易でありながら豪華なディナーがしつらえられた。

手軽に食べられるサンドイッチ。
見た目も豪華なオードブル。
綺麗にフルーツカットされ、お皿に盛られたフルーツ達。
氷で冷やされたオレンジジュース。
小さな器に可愛らしく盛り付けたキャラメリゼのケーキのアラカルト。
などなど…

どれもこれも、美味しそう…。
香り豊かに美味しそうなディナーの匂いが、室内に満ちる。

ルームサービスの人は、用事が済むと
心得たかのようにさっと帰っていった。

ルームサービスの人が居なくなった頃を見計らっていたかのように、
黎翔さんがバスルームから現れた。

『ふぅ…サッパリした。』

『夕鈴、バスルーム貸してくれてありがとう。』

ラフな黒シャツに、ベージュの麻のスラックス姿の黎翔さんは
生乾きの髪から石鹸の香りを漂わせて
夕鈴をギュッと抱き締めた。

『恋蓮華4-こいれんげー』慎様より
(挿絵☆麻杉 慎様)


『ようやく君を抱き締められる。』

『…夕鈴。』

「はい…何ですか?黎翔さん?」

くぅ〜〜

黎翔さんのお腹が小さく鳴った。

『ゆうりん、お腹すいた〜〜』

夕鈴に、もたれかかるように甘えてくる黎翔さん。
小犬のような恋人に、夕鈴は笑いが零れた。

これでも黎翔さんは夕鈴より4歳も年上。
忙しい黎翔さんが自分に甘えてくれるのが、夕鈴はとても嬉しかった。

黎翔さんの背中をポンポンと叩くと…

『ルームサービスが先ほど来ました。』

『とても美味しそうな料理ですよ。』

『早速、いただきましょうか?』

そう彼女が促すと黎翔さんは、夕鈴に囁いた。

『お腹がすいたけど、僕は先にデザートが食べたいな…。』

『分かるだろ……ゆうりん。』

黎翔さんはそう言うと、夕鈴の唇にゆっくりと自分の唇を重ねていった。

「…んンっ!!」

ようやく味わえた夕鈴の甘い唇。
黎翔さんは、ディナーの前の食前酒(アペリティフ)をたっぷりと味わうのだった。


・・・続く

関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

右サイドメニュー

プロフィール

高月慧ネン

Author:高月慧ネン
『兎と狼のラビリンス』へようこそ。
黎翔と夕鈴が大好きな管理人・慧ネンが、溢れる妄想を書き殴るために作ったブログです。
原作沿いや現代パラレル、色々ありますので、お好きなお話をお読み下さい。
よろしくお願いします。

†いらっしゃいませ†

キリの良い数字を踏まれた方は、ご連絡下さい♪

ご訪問中のお客様

現在の閲覧者数:

にほんブログ村ブログパーツ

ブロとも申請フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。