兎と狼のラビリンス

こちらは白泉社『狼陛下の花嫁』の二次創作ブログサイトです。(作者様・出版社様とは関係ありません)

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長すぎる5分に心臓が

こんばんは~。慧ネンです(^^♪
ちょっと間が空きましたが、お題SSの続きをアップします。

こちらも、いつもお世話になっているK様に、遅すぎるお誕生日プレゼントとして勝手に送り付けました☆←いい加減にしろ。
いつもとはちょっと違った設定のこのお題シリーズ、人気が高くて慧ネンはとっても嬉しいです。
何気に、押せ押せ黎翔さんをプッシュする声が多くて笑えます☆頑張れ!!
さてさて、二人はこれからどうなるかな~?

お題は【できたてカップルさんに20題】
お題提供サイト様:TOY 様

※超ざっくり設定

現パロ(黎翔26歳、夕鈴22歳)
上司と部下だけど、某シリーズとは別物
甘々なのかよく分からない二人


まだ煮え切らない二人ww


※K様に送り付けたものに、ラストにちょっとだけ加筆しました。

では、どうぞ~(^v^)


***


長すぎる5分に心臓が


続々と出勤してくる社員達で、業務開始前の課内は騒がしくなる。すでに自分のデスクに座って準備をしている者、喫煙室でたばこを吸っている者、給湯室でコーヒーを淹れている者と様々。黎翔もこの時間は、コーヒー片手に一服する日がほとんどだ。

「おい、今日は汀遅いな。」
「本当だ。いつもならもう来ているのに…。」

先程淹れたコーヒーをデスクの隅に置いて、メールのチェックをしていた黎翔は聞こえてきた会話に顔を上げる。
課長に昇格する前まで自分もいた席の辺りで、そう話しているのは夕鈴の同期・近藤と寺下だ。

「え~?汀さんが遅刻って珍しい。」
「連絡とかあったか?」
「ううん、無いよ。」

そこに女性社員の藤井と篠田、そして最後の同期仲間の岡本が混じる。
昨年の入社社員でこの部署に配属されたのは、男性四人と女性三人。もちろん彼らは黎翔の同期でもある。

時計を見るとあと十分で業務が始まる時間。夕鈴の席は確かに空いていて、その隣―去年までは黎翔の席だった―に座る今年度入社の新人は、教育係である夕鈴からの指示が仰げず泣きそうになっていた。

【どうした?何かあったか?】
手元にあるスマホで先程強制的に手に入れた連絡先にメールを送ってみると。
【課長のバカ!動けません!】
「?」
返って来た言葉に、思わず首を傾げてしまった。

「課長、どちらに?」
「ちょっと出てくる。」

残っていたコーヒーを飲み干して席を立った黎翔に声を掛けた課長補佐に後の事を頼んで、夕鈴がいるだろう駐車場に向かった。


「…うっ…うぇっ…ぐすっ…」
駐車場の車の影に蹲り、膝を抱えたまま夕鈴は泣いていた。
キスだけで腰が抜けて立てなくなった恥ずかしさと、いつ誰かに見つかるかもしれない恐怖、そして人をこんな目に遭わせておいて一人さっさと行ってしまった男に対する悔しさ。

それなのにその相手から、何かあったか?なんてメールが来るから。
(あんたのせいでしょ!?…馬鹿!!)
色んな感情がごちゃ混ぜになって、涙は止まらなかった。

もうとっくに業務は開始しているだろう。いつまでもここに蹲っているわけにはいかない。涙を拭っていると、誰かが出入り口から駐車場に出て来た音に身を固くする。
こんな場所で蹲っているのを誰かに見られたら、どう思われるだろう。息を殺し身を小さくして、その人物がどこかへ行ってしまう事を願うばかり。

だがその思いも虚しく、カツカツと靴音が近付いてくる。
俯いたまま身体を震わせていると、傍に誰かがしゃがみ込む気配がして息を飲んだ。

「…汀。」

じわりと身体の奥に響く、低い声。
のろのろと顔を上げると、こちらをじっと見ている彼と目が合う。銀縁の奥の紅い瞳が、愛おしい者を見るように細められた。

駐車場に出ると、夕鈴はまだ先程の車の後ろにいた。しかも何故か座り込んで膝を抱えている。
真夏日ではないとはいえ、梅雨はとうに明けて朝でも大分気温が高く汗ばむ時期。心地良い風は吹いているものの、気持ち悪くなったのかと不安になった。
傍にしゃがみ込むと怯えたように身体を震わせたが、声を掛けるとのろのろと上げられた顔は体調が悪い様子はない。けれど泣いたのか目は真っ赤になっていて、愛おしさが込み上げてきて思わず目を細めて見つめる。

「…どうしたんだ。」
特に動けなくなるような事をした覚えもないので、黎翔としては首を傾げるしかない。
「…か、課長のせいでしょ!?あっ、あんなっ…キスするから…っ!!」
悔し紛れに叫ぶ彼女は、スカートをギュッと握り締めもじもじと膝を擦り合わせている。
その様子を見て、聡い黎翔はピンと来た。

「…イくほど良かったか?」
ニヤリと口角を上げると、睨まれてしまった。
正直、頬を染めてそんな潤んだ眼で睨まれても全く迫力が無い。
むしろ理性の方がヤバいのだが。
「可愛いな。」
思った事をそのまま口にすると、さらに顔を真っ赤にさせた夕鈴は「ばか…。」と呟いて俯いてしまった。

ああ、もう。だから止めろって、その顔。
このままここでヤっちまうぞ?

そんな事をすれば夕鈴は怒って、二度と自分を見てくれないと分かっているから黎翔は自重する。
とにかく今は、キスだけでイってしまって腰が抜けて立てない可愛い彼女を、ここから運ぶ事が先決だ。

「ほら。」
両腕を差し出すと夕鈴は首を傾げた後、引っ張ってくれるのかと思い黎翔の手を握ろうとした。
「…違う。」
苦笑いした彼は、夕鈴の両脇の下に腕を差し入れ、そのまま彼女をひょいっと抱き上げた。

「…ひゃ!?」
見た目は細いのに軽々と抱き上げられて、驚いた夕鈴は黎翔にしがみ付く。腰が抜けて立てない自分を運んでくれるのはありがたいが、この状況は恥ずかしい。
まさか姫抱っこなんて…。
こんな姿を見られたら、誰に何と言われるか。

「暴れると落ちるぞ。…しがみ付いて顔を伏せていろ。」
降ろして欲しくて思わずジタバタしようとしたら咎められた。耳元で囁かれて首を竦め、本当に落ちたら嫌なので大人しく従い、言われた通りにする。
「どうかしましたか?」
従業員用の入り口から中に入るとすぐ、警備室にいた人間に声を掛けられた。ドクンドクンと、緊張で心臓の音が煩い。

「ああ、部下が気分が悪くて立てなくなったので、医務室に連れて行っている。」
「そうですか、最近暑くなってきましたからね。どうぞお大事に。」
しゃあしゃあと答えた黎翔に警備員は特に不審に思う事もなくそう返して、窓から顔を引っ込めた。
「こう言う時は変におどおどせず、堂々としていればいいんだ。」
警備室から離れると黎翔は笑ってそう言ったが、馬鹿正直な夕鈴には難しい事だろう。

駐車場から医務室まで数十メートル、たった五分ほどの距離。
そこに向かう通路を、夕鈴は黎翔に抱き上げられ揺られながら進む。

落ちないように黎翔の首に腕を回し、必死にしがみ付く。
腰を抱くようにして支えてくれる彼からはきつ過ぎない香水の香りがして、思わずくんっとその香りを嗅いでしまった。
その瞬間思い出したのは、あの夜の記憶。抱き締めてくれる彼の腕の強さ、伸し掛かってくる逞しい身体、全てを曝け出し、彼の香りに包まれて。そして体の奥に感じる灼熱の……
(あわわわわ……っ!)
今これ以上思い出すのは、色々とマズイ。

しがみ付くとダイレクトに伝わる互いの鼓動。
たった五分のはずなのに、長く感じるその五分に心臓が壊れそう。

自分でも制御出来ない、煩い程の高鳴りに。
――どうか気付かないで。

何を思っているのか、腕の中の夕鈴が先程から様子がおかしい。
ますますしがみ付かれて、柔らかい胸が押し付けられた。

「…役得、だな。」
「バカ!」

嬉しくて呟くと、やっぱり怒られた。


「体調不良と言う事にしておくから、しばらく休んでいろ。」
医務室のベッドに夕鈴を降ろすと、黎翔はそう言って戻っていった。別に具合が悪いわけではないが、自分の気持ちを落ち着かせるために横になる。
天井も見つめながら思うのは、上司である彼の事。

同期入社で一年間隣の席で仕事をしてきた相手だったけれど、本当に彼の事何も知らないんだなあと改めて思う。
付き合いも何もかもすっ飛ばして身体の関係を持ってしまったため踏ん切りがつかないが、顔もルックスもよくて仕事も出来る彼は恋人として最高の相手ではないか。

上司だとかそう言うのは無しにして、一人の男性として彼と付き合ってみようかな。
そうすれば、自分のこの気持ちが分かるかもしれない。

バッグからスマホを取り出し、メールの画面を開く。
勝手に登録された黎翔に、初めて自分からメールを送った。

課内に戻る直前に鳴ったスマホを開くと、ついさっき別れた夕鈴からメールが届いていた。
【貴方の事を好きになれるかはまだ分からないけれど、嫌いではないです。お付き合い、よろしくお願いします。】
真面目過ぎるにも程がある。
けれどこんな彼女らしいところも含めて、黎翔は夕鈴が好きなのだ。

潤んだ瞳で見上げてきた夕鈴は可愛かった。
しがみ付いて来た柔らかい身体と、彼女の温かさを思い出し黎翔の表情がフッと和らぐ。

たった五分、されど五分。
その五分が長く感じたのは、夕鈴だけではなく黎翔も同じ。

(心臓がどうにかなりそうだったのは、俺の方だなんて。)

そんなカッコ悪い事、悔しくて言えないけれど。


END


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  • 2016.01/30 01:18分 
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  • 2016.01/30 01:27分 
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  • 2016.01/30 01:35分 
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かわいい!夕鈴たら結局あのまま立てなくなっちゃってたのね。
膝抱えてうずくまって泣いてるなんて(#^.^#)
課長は益々ズキューンって射抜かれちゃってますよね。
短い5分間の出来事にこちらまでドキドキさせられました(^^)
帰りも送って行って送り狼になっちゃってください( ̄▽ ̄)
  • posted by まるねこ 
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  • 2016.01/30 04:10分 
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潤んだ瞳に美味しそうに染まった頬…
課長はよく堪えた!
褒めて差し上げよう!!
いや、本音を言えば、ちょっとくらいお味見してもよかったんじゃ…←
鋼の理性でじれじれいくのかなぁ。

頑張れ!黎翔課長!!
  • posted by まんまるこ 
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  • 2016.01/30 13:18分 
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  • 2016.01/30 22:00分 
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  • 2016.01/31 14:46分 
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  • 2016.01/31 21:53分 
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Re: タイトルなし 

ますたぬ様

先に一番深い所を知っちゃったからなあ…。夕鈴は思い出して羞恥でバタバタして、黎翔はニヤニヤしているんじゃないでしょうか(^^♪お題は美味しいけれど、お題に合った話を書くのは難しいですね(*_*;
でもちまちま頑張ります!
  • posted by 高月慧ネン(ますたぬ様へ) 
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  • 2016.02/02 23:23分 
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Re: タイトルなし 

あい様

なんか色々語弊があるようですが~(*_*;
本当は、医務室に行く前に駐車場で味見って言うのも考えたんですけど、妄想中の別お題と被っちゃうなあ…と思い止めました。
見事なピンク脳の連鎖、考える事は同じww
そうですよね~電子は手元の現金が減っていくわけじゃないからぽんぽん買ってしまいそう。後で金額知って戦慄するとか。ゲームの課金はたまにするけど、金額決めてするのでそんなに悲惨な事にはならないはず…(*_*;
慧ネンはバイトの子にコミック借りる→二次→創作→大人買い→本誌ですかね。あの子が単行本を貸してくれなかったら、このブログは存在しなかったかもしれませんね。その子にとても感謝しています♥
性格俺様なのに、可愛いと言われる課長…。何かに必死な人間は、周囲からは可愛く見えるのでしょうね。夕鈴に好きって言ってもらう前に、貴方が言わなきゃ…はっ、ネタバレ…!?
  • posted by 高月慧ネン(あい様へ) 
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  • 2016.02/02 23:39分 
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Re: タイトルなし 

タイフーン様

夕鈴の事は全て自分が…!迎えに行って良かったね、課長。じゃなきゃあんな姿の夕鈴を他の男に見られるところでしたよ。
思わぬ役得に、平静を装っているけれど彼の心の中はドキドキだったりして♥
罵倒ではなく、恥ずかしかったり素直になれなくて思わず言ってしまう「バカ」は大好物です♥
可愛い子→カッコいい男なら尚更…!!

不/正/投/稿…慧ネンもたまになります。変な言葉が含まれているのでしょうねm(__)m
  • posted by 高月慧ネン(タイフーン様へ) 
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  • 2016.02/02 23:47分 
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Re: タイトルなし 

まるねこ様

彼氏がいたと言えど恋愛初心者の彼女に、黎翔のキスはグレード高かったようです♥
泣いて赤くなった目で見上げられて、確かに彼のハートはますます射抜かれた事でしょう♪
無自覚夕鈴怖いww
たった五分でも、長く感じる時はありますよね~。
…ごめんなさい、送り狼はまた今度で。←え?
  • posted by 高月慧ネン(まるねこ様へ) 
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  • 2016.02/02 23:50分 
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Re: タイトルなし 

まんまるこ様

うんうん。課長はよく耐えた…!慧ネンが書く黎翔さんは、ヘタレだけど鋼の理性持ちが多いなあ。
お味見したら、ちょっとじゃ済まなくなるんですよ。会社でスルのは、本当の恋人になってからにしましょうねww
もっと応援してあげて下さいな(^^♪
  • posted by 高月慧ネン(まんまるこ様へ) 
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  • 2016.02/03 00:46分 
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Re: こんばんは 

順子様

黎翔さんのキスは、腰が抜けるほど善かったようです♥
黎翔さんはあの容姿ですから、寄ってくる女は後を絶たず、身体だけの関係の相手なら一杯いたんじゃないかなあ…。原作陛下も幼い頃からソッチの事を色々習っていそう。
課長の設定はそのうち書きますが、そこまで複雑で血生臭そうなものではないですよお。いや、この内容も美味しそうだけど、あまり複雑な話になるとキャパオーバーで慧ネン書けなくなっちゃいますので(汗)
コメントは長くても短くても、頂けたらとても嬉しいです(^^♪
本当に夢の内容が気になりますが、慧ネンには書けないかもとビクビクしています(*_*;
  • posted by 高月慧ネン(順子様へ) 
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  • 2016.02/03 00:54分 
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Re: タイトルなし 

こやあの様

たった五分で心臓ドキドキなんて、俺様なのに何気に可愛い課長です。
思わぬ役得に、黎翔はラッキーと思ったでしょう。反対に、キスで腰が抜けた夕鈴は恥ずかしかったでしょうねえ。平静(に見える)な課長に、さぞ悔しいと感じたかと。彼がのちにこの時の気持ちを伝えたら、夕鈴はどんな顔をするかちょっと気になったりします。
さてどうやって続けようかな…(汗)
  • posted by 高月慧ネン(こやあの様へ) 
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  • 2016.02/03 01:01分 
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Re: NoTitle 

かざね様

こちらこそ、いつもコメント下さってとても嬉しいです。
更新の糧になります~♥
「可愛いな。」なんて気障なセリフ、黎翔だから許される。相手は夕鈴限定。他の女にそんな言葉を言う彼は想像出来ません。
今回の夕鈴は真面目だけど、お酒を飲んだらちょっと危ない設定で気に入ってます。夕鈴の本音を聞きたい時には飲ませれば良いよ、黎翔さんww
あ、彼の銀縁眼鏡は伊達です。色々事情があって仕事中は掛けています。
私服姿の彼…夕鈴もきっと認めるぐらいカッコイイと思います!!←力説
美味しい設定を盛り込みながら、お題を消化していこうと思います。
  • posted by 高月慧ネン(かざね様へ) 
  • URL 
  • 2016.02/03 01:06分 
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『兎と狼のラビリンス』へようこそ。
黎翔と夕鈴が大好きな管理人・慧ネンが、溢れる妄想を書き殴るために作ったブログです。
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よろしくお願いします。

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